© 夜の果樹園実行委員会

アート作品が誕生のきっかけ

 現代美術のみならず演劇界でも忘れられないアートシーンを作り出してきた美術家やなぎみわ(1967- )。《エレベーター・ガール》で注目を浴びたやなぎは、《マイ・グランドマザーズ》や《フェアリー・テール》といった写真作品シリーズで世界的に評価を受けました。2010年からは演劇プロジェクトを手がける一方、やなぎは日本神話をモチーフに、福島市内の果樹園の桃を撮影してきました。桃の文化史的な意味を背景に、人間の歴史や運命を問いかける新シリーズを今回日本で初めて発表します。また本展に向け、京都、高松、前橋の大学、高専、そして福島県立福島工業高校と連携した「モバイル・シアター・プロジェクト」が立ち上がり、マシンによる神話世界が会場に生み出されます。
 待望された約10年ぶりの本個展では、これまで以上にやなぎの汲み尽くせぬ創造の泉に迫ります。

​やなぎみわ氏プロフィール

神戸生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。

93年に京都で初個展。以後、96年より海外の展覧会にも参加。

若い女性が自らの半世紀後の姿を演じる写真作品、「マイグランドマザーズ」シリー ズ、実際の年配の女性が祖母の想い出を語るビデオ作品「グランドドーターズ」を制 作。

2019年7月6日(土)〜9月1日(日)

「やなぎみわ展 神話機械」 福島県立美術館にて開催

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