【夜の果樹園アップルパイ】①開発プロジェクト始動!

念願のオリジナルスイーツを作る!

夜の果樹園実行委員会、熊坂仁美です。

「フルーツをたっぷり使った、夜の果樹園オリジナルのスイーツを作りたい!」

実は「夜の果樹園2020桃」の準備が始まった時からそんな企画を考えていました。とれたての桃を使ったスイーツは、絶対に美味しいということがわかっていたからです。

しかし「桃」というフルーツは、残念ながらスイーツにして販売するにはとても難しいのです。

まず、傷みやすい。水分が多く日持ちがしない。酸味が少なくスイーツの味がつくりにくい。

パフェなどでその場で食べるのには問題ありませんが、商品としてたくさんの方に食べていただくのにはハードルが高く、断念しました。

一方、リンゴはスイーツの材料として定番になっています。リンゴは日持ちがするし、酸味があるので加工がしやすいのです。

リンゴの代表的スイーツと言えば、なんと言ってもアップルパイ!特に焼きたてのアップルパイは最強のスイーツのひとつと言っていいでしょう。

そこで、10月6日から始まる「夜の果樹園2020林檎」では、果樹園の林檎を使ったアップルパイを作り、皆さんにご提供することにしました。

地元の人気洋菓子店の協力が決定!

まず、探さなければいけないのは、一緒にアップルパイを開発してくれるパティシエ(スイーツ職人)さんです。

夜の果樹園の舞台、飯坂町のリンゴを使ってのスイーツ作りですから、地元飯坂のお菓子屋さんにお願いしたい…。

そこで真っ先に浮かんだのが、飯坂町立町のお菓子屋さん「パティスリー・サワダ」でした。

「パティスリー・サワダ」の前身「御菓子司 澤田屋」は1867年創業の老舗。「飯坂ゆべし」や「びっくりあげまん」などのロングヒット商品を中心に、飯坂温泉の観光客の方だけでなく地元でも絶大な人気を誇る名店です。5代目の澤田健さんが当主となり、2013年、洋菓子中心の「パティスリー・サワダ」としてお洒落な新店舗を構えてからは、店内に魅力的な洋菓子が並びますますお客様が絶えない人気店に。

地元のシャインマスカットを使ったプリン。ほかにも午前中に売り切れてしまう人気スイーツもたくさん。

澤田さんにご連絡し、夜の果樹園用に新しいアップルパイを一緒に作っていただけないかと相談しました。

すると、「いいですよ!やりましょう!」と快いお返事。

パティシエ澤田健さんについて

9月某日、実行委員のメンバーがパティスリー・サワダさんを訪問、第一回目のプロジェクト会議が開かれました。

お店で澤田さんにお出迎えいただきました。さわやかなイケメンパティシエです!

澤田健さんは1981年生まれ。東京で和菓子作りを、名古屋で洋菓子作りを学び、フランスのパリやリヨンで研修も積んできました。名古屋でアシスタント講師を1年務め、宇都宮で3年間修業した後、澤田屋を先代から継ぎました。

健さんは「洋菓子といっても、プリンなどのリーズナブルな『おやつ菓子』を中心に作っています。和菓子を大切に、地元に合ったお菓子を作ることを大切にしています。」と話してくださいました。季節のフルーツを使ったプリンは売り切れることも多い人気商品だそうですが、材料には飯坂の旬のフルーツを使うことを心がけているとか。

どんなアップルパイを作っていくか

まずは実行委員から澤田健さんに「夜の果樹園」のことをご説明、10月6日に開催される「夜の果樹園」で当日果樹園を楽しみながら食べるものとして、また、ECサイトで全国の方にも味わってもらえるようなものを作りたいという趣旨をお話ししました。

材料のりんごは会場となる「まるせい果樹園」さんのものを使ってほしいという要望もお伝えしました。

アップルパイといってもいろいろありますので、ネットで検索した画像を見ながら出来上がりイメージについて話あいました。

リンゴの食感を生かしつつ、いろいろな味や香りを楽しめるものにしたらいいんじゃないか?ちょっと地味になりがちなアップルパイを華やかにするには?大人向けに甘さは控えて、お酒をきかせる?スパイスを使う?ハーブ?食感の違う何かを使ってみる?

いろいろな意見が出る中で、だんだんと澤田さんの中でこういうパイにしようというものが出来上がってきたようです。どんなパイになるのか、期待に胸が高鳴ります。

パッケージも「夜の果樹園」仕様にすることが決定、スケジュールはかなりタイトですが、こうして「夜の果樹園アップルパイ開発プロジェクト」は好スタートを切ることができました。

次回は早速試作をしてくれることになり、工場で待ち合わせをすることになりました。

どんなお味になるか。。。楽しみです!